顔のムダ毛処理

顔のムダ毛であっても、必ずシェービングフォームやワセリンを塗りましょう。

シェービング前には洗顔をして汚れを落とし、蒸しタオルなどでムダ毛と皮膚を柔らかくするときれいに仕上がります。

シェービングをする時は、剃る方向と反対側の皮膚を軽く引っ張り、平らな状態を作ってから行います。

「おでこ→眉周辺→ほほ→鼻→口周り→あご」の順番に、上から下に向けてムダ毛を処理していきます。

顔は細かい作業が必要になるので、顔剃り様の小さな刃のカミソリを使うとやりやすいですよ。

シェービング後は、必ず化粧水でしっかりと水分を補給しましょう。

ワキの毛の処理

ワキのムダ毛処理の難点は、窪みができやすいことです。

窪みの部分は剃り残しをすることが多く、何度も同じ個所をシェービングして色素沈着を起こす原因となってしまいます。

腕を高く上げ、窪みの部分をできるだけ平らにしながら処理すると、綺麗に行えます。

剃りにくい部分ではありますが、カミソリを強く押し当てないように気を付けながらムダ毛処理を行いましょう。

ワキもシェービング後はしっかりと保湿することが大切です。

腕・脚の毛の処理

腕は肩→指先に向けて、脚は付け根→足首に向けてシェービングをしましょう。

範囲が広いのですが、一度で処理しきれるように丁寧にゆっくりと行ってください。

肘や膝はシワになっているため、ムダ毛処理のしにくい部分ではありますが、腕や脚を曲げてシワを伸ばしながらシェービングをすれば綺麗に処理できます。

背中の毛の処理

背中は自分ではシェービングしにくいため、無理に一人で行わず、家族・友人・彼などに頼んで協力してもらいましょう。

毛の流れに沿って上から下に向けて、優しくシェービングを行います。

細い体格で肩甲骨や背骨がはっきりとしている女性の場合は、できるだけ平らな状態を作り出すようにすると剃りやすくなります。

背中ももちろん保湿が必要ですので、ムダ毛処理が終わったら、保湿剤の塗布までお願いしましょう。

VIOのシェービング

VIOラインは非常にデリケートな部位かつ自分から見えにくい部分なので、カミソリでのムダ毛処理はあまりおすすめできません。

可能であれば美容サロンやクリニックなどに行って、プロの方にお手入れしてもらいましょう。

もし自分でやらなければならないという場合には、きちんと部位が確認できるように鏡を置き、ゆっくり優しく、傷つけないように注意しながらムダ毛処理を行いましょう。

特にIラインとOラインは大きなカミソリではやりにくいことが多いので、刃が小さいカミソリを準備しておくと綺麗に仕上がります。

シェービング後はたっぷりと保湿が必要ですが、デリケートな部分に細かな傷がつくため、かゆみが出る女性も少なくありません。

事前に市販のデリケートゾーン用のかゆみ止め軟膏を用意しておくと、安心してムダ毛処理が行えますよ。