カミソリによるムダ毛処理方法
ムダ毛を綺麗に剃れても、お肌が傷ついてしまっては元も子もありません。
明日から実践したいお肌になるべく負担をかけないムダ毛の処理方法や注意点を一覧でまとめています。
シェービング前に気を付けたいこと
ムダ毛の処理は2週間に1~2回がベスト!
カミソリでムダ毛処理をすると、数日後にはムダ毛が伸びてきているものですよね。
毎日シェービングをして綺麗にしている女性も少なくありませんが、実は頻繁なシェービングはお肌にダメージを与えてしまいます。
過度なダメージは色素沈着や肌の脆弱化(もろくなる)を引き起こしてしまうので、カミソリでのムダ毛処理は2週間に1~2回にしましょう。
乾いた肌でシェービングをしない
乾いた肌でシェービングをしてしまうと、肌表面(角質層)を傷つけ、炎症やカミソリ負けを引き起こす原因になってしまいます。
また、続けるうちに肌が弱くなり、肌本来の機能が低下したり、カサカサ肌になってしまうこともありますので、必ずシェービングフォームやワセリンなどを使い、肌を保護しながらムダ毛処理を行いましょう。
ムダ毛処理の前にお風呂に入れば、お肌やムダ毛も柔らかくなってダメージが軽減できるとともに、清潔な状態でシェービングを行えるので感染予防にもなりますよ。
生理前~生理後のシェービングは避ける
生理前後はホルモンバランスの関係で、お肌がいつも以上に敏感になっています。
そのため、シェービングを行うと肌トラブルを起こしやすくなったり、傷がつきやすくなってしまいます。
生理予定日が近づいたらムダ毛処理は控え、生理が終わったのを確認してから再開するようにしてください。
肌に合った化粧品を見つけよう
シェービングフォームやアフターケアの保湿剤など必要になる化粧品はいくつかありますが、自分のお肌に合った化粧品を使用することがとても大切です。
シェービングで弱った肌に合わない化粧品を使ってしまうと、炎症などの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
ムダ毛処理で使う化粧品は、低刺激で保湿力が高く、アレルギーを起こさないものを選びましょう。
泡立てたボディーソープをシェービングに使うのはNG
ボディーソープは滑りが良いので、体を洗ったついでにシェービングをするという女性も少なくありません。
しかし、ボディーソープはあくまでも体を清潔にするためのもので、予想以上に肌を乾燥させてしまったり、細かな傷に対して刺激が強すぎる場合があります。
シェービングを行う時は、必ずシェービングフォームやワセリンを使い、お肌を労わりながらムダ毛処理を行いましょう。
刃こぼれはこまめにチェック
肉眼では綺麗に見えるカミソリでも、何度も使っているうちに小さな刃こぼれを起こしています。
古くなったカミソリでは切れ味が悪い上に、肌を余計に傷つけたり、雑菌が繁殖し感染する原因になってしまいます。
カミソリは2週間を目安に新しいものに交換し、肌に負担をかけないようにしましょう。
逆剃り・二度剃り厳禁
綺麗に剃れるからと、毛の流れに逆らって剃ったり、何度も同じ場所のシェービングをしていると、皮膚を傷めてしまいます。
傷つけば傷つくほど肌は弱くなりますので、毛の流れに沿ってカミソリを動かし、1度で剃り終わるように努めましょう。
たっぷり保湿のアフターケアは必須
剃って満足してしまいがちなムダ毛の処理ですが、アフターケアが非常に大切です。
保湿を怠ると、もろい肌やカサカサ肌、カミソリ負けの原因となってしまいます。
低刺激の保湿剤をたっぷりと塗布し、弱ったお肌を蘇らせましょう。